この記事では、子連れBBQに必要な知識や持ち物を一通り知ることが出来ます。
特に子どもが小さいと、親には心配事が絶えません。
そんな子連れBBQの不安解消のコツは、時短と子どもファーストです!
子どもの喜ぶ遊びやレシピ
子連れBBQの持ち物リスト(印刷可)
火起こし・調理・後片付けの時短テクニック
BBQの基礎知識や安全対策
これら子連れBBQ成功の鍵となるポイントを、分かりやすく解説しています。
お子さんとの楽しく安全なBBQのために、是非お役立てください♪
この記事は、各コンテンツの重要ポイントや概要をまとめた目次のページです。
更に詳しい内容は、詳細記事へのリンクを設けているので、気になる部分だけお読み頂くことも可能です。
子連れBBQのコツは時短と子どもファースト
子連れBBQの最大のコツは、時短と子どもファーストだと心得ておきましょう!
子どもを安全に見守りながら、BBQの準備・後片付けを行い、自身ものんびりと過ごすには、「時間的余裕」が不可欠です。
また子どもが笑顔でBBQを楽しめなければ、親も満足に楽しむことが出来ません。
いかに時短し、子どもを喜ばせ、自分も楽するかが、子連れBBQのポイントです。
その事を常に意識しながら、以下、【遊び】から順に読み進めていきましょう!
【遊び】子どもが喜ぶバーベキューの遊び7選
BBQの準備中、子どもには遊んでいてもらうのがベストです。
大人は「子どもと一緒に火起こしや調理がしたい」と思っていても、子どもは「ただ遊びたい、食べたい、BBQの支度には全く興味がない」という場合がほとんどです。
遊び道具が無ければ、火の周りを走り回り、包丁を持つ手を引っ張って、「一緒に遊ぼう」とゴネ始めます。
怒鳴りつけて泣かせる前に、子どもの喜ぶ遊び道具は必ず用意して行きましょう!
子どもが喜ぶバーベキューの遊び7選
- シャボン玉 ・・・全年齢で大人気!!
- フリスビー ・・・実は3歳から遊べる♪
- ボール遊び ・・・ザ・ど定番!ハズレ無し
- 水鉄砲 ・・・水鉄砲×水風船バトルも◎
- バドミントン ・・・ラリーが楽しい♪
- スイカ割り ・・・グルグル回ってSTART!
- 花火 ・・・夜のBBQは花火で締め☆
中でも特に人気のある、シャボン玉とフリスビーについては、以下の記事で詳しく触れています。
普段の遊びや自由研究の参考にもなるので、是非お読みください♪
他にも、虫取り、自転車、スラックライン、凧揚げ、縄跳び、フラフープなど、出来る遊びはたくさんあります。
個人的には、コンビネーション遊具のある公園やキャンプ場でのBBQがおすすめです。
火元にボールなどが飛んで来る心配もなく、遠くで子どもの様子を見守りながら、落ち着いて準備が出来ますよ!
【レシピ】子どもに人気のバーベキューメニュー10選
食べたいものは色々とあれど、まずは子どもの喜ぶメニューを中心に選びましょう!
ちなみにジュースとお菓子は、無いと子どもにブーイングを食らってしまう、BBQのマストアイテム(?)です。
健康のためにあまり口にさせたくない場合は、レモネードや焼きリンゴなど、バーベキューデザートを作ってみるのもおすすめですよ♪
子どもに人気のバーベキュー鉄板メニュー
- 焼肉
- 焼きそば
- フランクフルト(ソーセージ)
- 串焼き
- 焼きおにぎり
- 焼きトウモロコシ
- じゃがバター
子どもに人気のバーベキューデザート
- 焼きマシュマロ・スモア
- まるごと焼きリンゴ
子どもに人気のバーベキュードリンク
- レモネード
※1歳未満の赤ちゃんにはハチミツの使用を避けて下さい。
人気メニューの詳しい作り方(レシピ)は下記の詳細記事でご紹介しています。
野菜の下茹で方法や、味のバリエーションなど、ちょっとしたコツも掲載しています。
※焼肉、焼きそば、フランクフルトはレシピを掲載していません。
【持ち物】子連れバーベキューの持ち物リスト
はじめに、子連れBBQの持ち物一覧をサクッとご覧になりたい方は、以下のボタンをクリックして下さい。
印刷可能な「持ち物チェックリスト」が開くので、実際の準備に是非ご活用ください。
なおこの「持ち物チェックリスト」は、下記の詳細記事のまとめにもなっているので、併せてお読み頂くとより理解が深まります。
詳細記事では、BBQの持ち物(炭やグリルなど)のほか、子どもの持ち物、川や海でのBBQの持ち物、安全対策のための持ち物を、分かりやすくまとめています。
子連れ目線での役立つアドバイスも色々と掲載しているので、是非ご覧ください。
【時短】火起こし・調理・後片付けの時短テクニック
子連れバーベキューでは、いかに時短するかが重要なポイントです。
①火起こし、②調理、③後片付けの3つの時短のコツを覚えておきましょう!
下記の3つのタイトルをクリックすると、内容をご覧いただけます。
【①火起こし】「火起こし器」で半分以下に時間を短縮!
火起こしの間は持ち場を離れられず、子どもの面倒が見られません。
火起こし器を使えば、初心者で1時間程かかる炭火起こしが、15分程度で簡単に出来てしまいます。
また肉を焼いている最中に火が消えかけて、どうしても上手く着火できない時は、バーナーで直接炭をあぶるという奥の手もあります。
いざという時に頼りになるので、是非持って行きましょう!
◆時短のコツ!
- 炭火起こしは「火起こし器」で時間短縮
- 着火に手こずった時はバーナーが役立つ
【②調理】下ごしらえを万全に!「あとは焼くだけ」状態で
下ごしらえは可能な限り自宅で済ませて行きましょう。
準備が8割!「あとは焼くだけ」状態にしていくのが時短のコツです。
下ごしらえが出来ていると、持ち物が減り、荷物がコンパクトにまとまります。
野菜の皮など生ゴミも減るため、後片付けも楽ちんです。
下準備にたっぷりと時間をかけた分、BBQ当日はのんびりと過ごしましょう♪
◆時短のコツ!
- 肉は前の晩からタレに漬け込み、下味をつけておく
- 肉や野菜はあらかじめ切って串に刺しておく
- 下茹で出来る野菜は茹でておく
- 野菜は小分けのパックを買うか切っておく
- おにぎりは握って持って行く
【③後片付け】ゴミと洗い物はとことん減らす!
ゴミと洗い物はとことん減らして、後片付けを楽にしましょう。
使い捨て以外の皿にはラップを敷くと、汚れたラップを捨てるだけなので簡単です。
多少の汚れなら拭き取るだけにし、家に帰ってからゆっくり洗うのも良いでしょう。
食材は多く持って行きすぎて、余る場合がほとんどです。
特に汁物が大量に余ると生ゴミの処理が面倒なので、水切り用のザルを持っていくなど、ゴミの処理方法まできちんと考えて準備しましょう。
◆時短のコツ!
- 食器や箸は使い捨てにする(※洗う手間がない)
- 燃やせるゴミは燃やして帰る(割り箸、竹串など)
- 食材はなるべく余さず、食べ切れる量を持って行く
- 余った食材はタッパーやジップロックなどで持ち帰る
- ゴミは出来るだけ捨てて帰る(※分別ルールを守り、指定の場所に捨てましょう)
【基礎知識】炭火の起こし方・消し方・調理法と炭の種類
主にバーベキュー初心者の方向けに、火起こしの基礎知識全般を解説しています。
火起こしの方法、火消しの方法、炭の継ぎ足し方や火力調節の方法、炭の種類などついて、基礎的な知識をお伝えしています。
特に時短優先の子連れBBQでは、短時間で簡単に火を起こせる火起こし器(チムニースターター)が活躍します。
そちらの使い方も掲載していますので、是非ご覧ください♪
ここでもうひとつ!
火起こしや食事の最中に、子どもをBBQグリルに近づけないためのコツを掲載しています。
ご興味のある方は、下記タイトルをクリックしてご覧ください。
子どもを火に近づけないようにするには?
子どもの火傷を防ぐ一番の方法は、火起こしの際、別の場所で遊んでいてもらうことです。
広場の遊具で遊んでもらう、遊び道具一式を持って離れた場所で遊んでもらう(何度も取りに戻らない)など、遊びに集中させる工夫をしましょう。
特に目離しできない6か月~3歳未満の子どもがいる場合は、物の配置も重要です。
テーブルやイスなどの配置により、BBQグリルと遊び場の間に仕切りを設けましょう。
囲炉裏テーブルで囲えば、熱いグリルが剥き出しにならず、手を触れにくくなります。
また子ども用の食事スペースを、BBQグリルから最も遠く、遊び場に最も近い場所に作ってあげるのも良いでしょう。
何も無い場所でも、虫取り網を木に括り付けてボール入れの的にしたり、輪投げやシャボン玉のコーナーを一カ所にまとめて作ってあげれば、立派なキッズスペースの完成です。
遊びに夢中になっていれば、子どもは火の側に近寄って来ません。
◆子どもを火に近づけないコツ!
- BBQグリルと遊び場の間に仕切りを作る。
- 囲炉裏テーブルでグリルを囲うと手を触れにくい。
- 子ども用の食事スペースを、BBQグリルから最も遠く、遊び場に最も近い場所に設ける。
- 何も無い場所では、即席のキッズスペースを作る。
【基礎知識】バーベキューグリルの選び方
主にバーベキュー初心者の方向けに、バーベキューグリルのシンプルな選び方を解説しています。
BBQグリルの種類(形状)、大きさ、素材の3点から、調理内容や用途に合わせて最適な一台の選び方をお伝えしています。
炭火料理の調理方法に関する豆知識も掲載しているので、是非お読みください。
【安全対策】安全対策のまとめ
各詳細記事で個別に掲載していた安全対策のまとめです。
最後にもう一度、まとめて確認しておきましょう!
基本的な安全対策
- 救急セット(ファーストエイドキット)を持って行く
- 常備薬、保険証、お薬手帳、母子手帳を持っていく
- 虫よけ対策や、暑さ・寒さ対策をする
- 緊急、救急時の連絡先を控えておく
- 休日は近くの開いている病院を調べておく
- 応急処置を勉強しておく(本を一冊携帯すると良い)
◆緊急ダイヤル一覧
警察 | 「110」事件事故発生時に。スマホがロック状態でも繋がる。 |
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救急・消防 | 「119」救急・救助、火災発生時に。スマホがロック状態でも繋がる。 |
海上保安庁 | 「118」海難事故発生時に。スマホがロック状態でも繋がる。 |
救急相談センター | 「#7119」病気やケガをした時に、救急車を呼ぶべきかどうか迷った時の相談ダイヤル。 |
道路緊急ダイヤル | 「#9910」道路上の破損、異常を発見した時の通報ダイヤル。 |
JAFロードサービス | 「#8139」車のトラブル発生時に。会員なら殆どの場合、無償対応してくれる。 |
火に関する安全対策
- バケツに水を用意しておく
- 耐熱グローブや軍手をはめる
- ジェル用着火剤は継ぎ足しせず、できれば固形の着火剤を使う
- フリースなど合成繊維の衣類は着用しない
- 毛布、アルコール類など燃えやすいものを火の側に置かない
- 炭火をそのまま放置したり、砂の中に埋めて帰らない
- グリルに直接水をかけて鎮火しない
川や海での安全対策
- 川ではライフジャケットを着用する(※正しい着用方法で着ること)
- 人工呼吸や心臓マッサージを覚えておく
- 川に流された時、流された人を発見した時の対処法を知っておく
- 海では遊泳禁止エリアで泳がない
参考:【政府広報オンライン】マリンレジャーを楽しむために安全対策を忘れずに!