私が今、子どもと行きたいキャンプ場の1つが、『熊石青少年旅行村』!
場所を確認すると、函館とニセコまでそれぞれ車で約2時間、奥尻島へ行くフェリーターミナルがある江差港まで車で約45分という好立地。
北海道の自然やグルメ、都市観光など、全てを満喫するのにとても良い中継地点にあるようです!
これから秋に向けて涼しくなるため、車中泊で連泊しながら周辺の観光も楽しみたいと考えているのですが・・・。
そもそも熊石青少年旅行村で車中泊は可能なのでしょうか?
またコインランドリーやお風呂・温泉、スーパー・コンビニの有無なども気になるところ!
そこで今回は、『熊石青少年旅行村で車中泊・ランドリーは?お風呂(温泉)やスーパーも』と題して、私と同じく車中泊やキャンピングカーでご旅行予定のキャンパーさんにお伝えして行こうと思います!
熊石青少年旅行村で車中泊は可能?コインランドリーは?
熊石青少年旅行村はサイトがとても広大で、ツリーハウスやバンガロー、きのこログやケビンに宿泊する事も可能です。
では、最近人気の車中泊やキャンピングカーでの寝泊まりは可能なのでしょうか?
管理棟へ問い合わせたところ、車中泊やキャンピングカーでの寝泊まりは可能だそうです!
ただし車を停められる場所は駐車場のみで、サイト内での車中泊は出来ません。
逆にテントは張らないためサイト利用料金はかからず、車中泊・キャンピングカーの場合は入場料のみでOKだそうです。嬉しいですね!
(入場料:大人410円、小・中学生200円、幼児無料)
因みに駐車場の場所や駐車可能台数は以下の通り。
- 管理棟横の駐車場:20台程度
- 予備の駐車場(数カ所):20~50台程度
予備の駐車場は管理棟から50m程離れた芝生の空き地で、管理棟横の駐車場が混雑した時はそちらでも車中泊が可能だそうです。
リヤカーのある管理棟からは少し距離があるので、食事や遊びに使う道具は先に管理棟前で降ろしてから予備の駐車場に停めると良いかもしれませんね。
お盆で、普段より仕事の空き時間が出来たので、この前の熊石青少年旅行村の写真を纏めてみた🤳 pic.twitter.com/R0S80V9PVN
— まぽまぽ@キャンパンマン (@delicad5_cv1w) 2019年8月14日
ここで大事な注意点が一点!
駐車場でテーブルを広げたり煮炊きをする事は禁止なので、車の外で食事をする時は必ずサイトの芝生内で食べて下さいとのこと。
サイト内であればBBQをしたりテーブルを広げたりする事は自由です。
今年から無料の薪割り体験コーナーも設置された様なので、楽しさ倍増ですね!
また車中泊で気になる電源の確保についても聞いてみました。
電源を取るような設備は設けておらず、あくまで駐車場に車を停められるだけとのこと。
しかし、炊飯器でお米を炊きたい、携帯電話を充電したい等の際は、事務所のコンセントを使っても良いとおっしゃっていました。
事務所で米炊きして良いなんて・・・良心的すぎます!
決して乱用して良い訳ではないので、常識の範囲内で有難く利用させて頂きましょうね!
そして連泊するとなると溜まってしまうのが洗濯物・・・。
残念ながらキャンプ場にコインランドリーは無いそうです。
そこで付近にコインランドリーは無いか調べてみると、以下の店舗が見つかりました。
『コインランドリーjabba(ジャバ)八雲店』
住所:二海郡八雲町東雲町72
営業時間:6:00~23:00
定休日:年中無休
URL:店舗オープン情報
熊石青少年旅行村からの距離:車で約40分
『太陽クリーニングふわっと柳崎店(やなぎざきてん)』
住所:檜山郡江差町字伏木戸町555
営業時間:8:00~22:00
定休日:年中無休
電話番号:0139-52-6606
熊石青少年旅行村からの距離:車で約35分
どちらも「カイトコインランドリー」のオーナー経営店のようです。
道南地方のその他の店舗も載っているので、詳しくは公式サイトをご覧下さい。
ということで、さすがにキャンプ場のすぐ側にコインランドリーを見つける事は出来ませんでしたが、八雲町や江差町の街中へ行けば何とかなりそうですね!
近隣のおすすめお風呂・温泉やスーパー・コンビニは?
キャンプに行くと体を動かすせいか、想像以上に汗をかくもの。
寝る前はお風呂に入り、さっぱりと体を綺麗にしておきたいですよね!
キャンプ場にお風呂やシャワーは無いそうですが、近くに幾つかおすすめの温泉があるのでご紹介致します!
『熊石ひらたない荘 あわびの湯』
熊石青少年旅行村から歩いてたったの5分!
和室・洋室・レストランを備えたホテルの温泉で、日帰り入浴を楽しめます。
キャンプ場から一番近くて綺麗なおすすめの温泉です!
熊石ひらたない荘にとーちゃくε=( ̄。 ̄;)無事着いたッス pic.twitter.com/ZwP1H4zTpz
— 駅弁の人 (@ekibennohito) 2016年8月14日
料金:大人450円、12歳以下200円、6歳以下無料
営業時間:11:00~22:00(日帰り入浴)
電話番号:01398-2-4126
公式サイト:熊石ひらたない荘
『平田内温泉 熊の湯』
大自然に囲まれた無料の混浴露天風呂!
眼下に川の流れを見下ろしながら、岩盤の窪みに流れる天然温泉を楽しめます。
森の中のまさに秘湯!勇気のある人は是非行ってみてください。
サイコーでした👌久しぶりの、平田内温泉♨️熊の湯😊 pic.twitter.com/KPosOPIsUJ
— Atsushi Kuroiwa (@adventure62life) 2019年7月15日
料金:無料
営業時間:24時間
入浴可能人数:4~5人ほど
備考:石鹸・シャンプー使用不可。駐車場から徒歩5分。脱衣所あり。水着OK。
『見市(けんいち)温泉』
明治時代から湯治宿として伝わる源泉掛け流しの温泉旅館!
江戸時代、怪我をした熊が湯に浸かり傷を癒していたのがきっかけだとか。
大自然の中で川のせせらぎに包まれながら、心も体も癒される温泉です!
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料金:大人(中学生以上)500円、小学生300円、幼児無料
営業時間:9:00~21:00(日帰り入浴)
電話番号:01398-2-2002
公式サイト:見市温泉旅館
熊の湯はさすがに秘湯なだけあって、アブやブヨなどの虫も多く、ホースから出る沢水により自分で湯加減を調節しながらの入湯になります。
安心してゆっくりと温泉に浸かりたい方は、『ひらたない荘』が良いでしょう。
いやいや、「ここまで来たからには『水曜どうでしょう』で大泉洋も訪れた熊石の秘湯に絶対浸かりたい!そして温泉卵を作るのだ!」という方は是非『熊の湯』へ!(笑)
「秘湯に行く勇気は無いけど大自然には癒されたい」という方は『見市温泉』がおすすめです。
いずれも異なる3つの温泉、どれを選ぶかで性格が出そうですね!
(因みに私は『ひらたない荘』かな・・・?)
そして連泊しながら移動となると、食材の調達もかかせません。
キャンプ場周辺にスーパーやコンビニは有るのか気になりますよね?
熊石青少年旅行村から海岸沿いの道路(国道229号線)に出るには、車でほんの数分。
その道路沿いに幾つか小さな店舗と、コンビニが一軒あるようです。
それが、『セイコーマート熊石店』です!
セコマは北海道胆振東部地震の際に被災者の生活を支えてくれた道民の味方!
日頃からいざという時の備えをしていた事で、停電時でもほぼ全ての店舗を営業し、食料品などの供給を行ってくれました。
店舗の少ない熊石の海岸でも支えてくれるとは流石です!
また同じ道路沿いに、『こがね谷Aコープ熊石』や『セラーズ能登谷』など小さなスーパーや商店がありますが、生協などの大型スーパーはありませんので、食材は出発時に予め用意しておく必要があるでしょう。
因みに海産物は直売所もあるそうなので、海の幸でBBQも良いのではないでしょうか!
なお、熊石青少年旅行村から車で約40分の八雲町や江差町の市街へ行けば、マックスバリューやラルズマートなど大手スーパーやコンビニの他、DCMホーマック等もあるようなので、いざとなったらそちらへGOです!
まとめ
いかがでしたか?熊石青少年旅行村はすぐ近くにコインランドリーや大型スーパーは無いものの、海釣り・川釣り・温泉も楽しめる、なかなか魅力的なキャンプ場のようですね!
ロングローラー滑り台やちゃぷちゃぷ池、バッテリーカーなど遊具も充実しているので、子どもの年齢を問わずファミリーで目一杯遊べそうです。
またキャンプをする際、他にも気になって調べた事があるので記載しておきますね。
●花火は基本的にOK
ただし風の強い日は他のテントに火の粉が飛ぶなど、天候や混み具合によっては許可出来ない場合もあるとのこと。周りにテントの張っていない、広い場所で遊びましょう!
●焚き火は直火でなければOK
管理棟にはブロックも置いてありますが、数は多くなく古くて割れてしまったりと、あまり良い状態とは言えないそうです。脚の付いた焚き火台を持って行くのがベストでしょう!
●浜風による寒さは気にしなくてOK
海の近くと言っても少し小高い山を上った所にあるので、浜風の影響は特に無いそうです。
●レンタル用品の貸し出しや売店販売は現在行っていない
必要な物は予め自分で用意して行きましょう!
●連泊の際の入場料は初日分のみでOK
サイト利用料は日数分かかりますのでお間違えなく!
●予約は基本的に不要
空いていれば即日キャンプOK!ただしツリーハウスやバンガロー等は空きが無い可能性もあるので、やはり事前に確認や予約をしておく方が安心でしょう。
上記の内容はその年や時期によって変更になる可能性もあるので、行く前にもう一度確認する事をおすすめします。
問い合わせ先
- シーズン中(4月下旬~9月下旬):01398-2-3716(現地管理棟)
- シーズンオフ(10月~4月中旬):01398-2-3111(八雲町熊石総合支所)
北海道は1年の半分は寒くてアウトドアには不向きですよね。
この短い夏~秋が勝負ですから、まだまだ思いっきり外遊びを満喫しましょう!
私も雪虫の大群にやられる直前までは頑張りますよ~(笑)
以上、『熊石青少年旅行村で車中泊・ランドリーは?お風呂(温泉)やスーパーも』でした!