英語が話せるようにはなりたいけれど、留学ってもの凄くお金がかかりそう!
そう思っている人は沢山いることでしょう。
留学にはお金で買えない価値があると信じていますが、やはり現実的に大きな金額が動くとなると躊躇するのは当たり前のこと。
そこで今回は、「何とか安く行ける方法はないの?」という多くの人の疑問に答えるべく、英語を安く学べるおすすめの国と短期留学の費用についても検証してみます!
「安心して渡航できて、きちんと英語を学べて、なおかつ安ければ最高♪」
というのは、誰もが望むことではないでしょうか。
費用だけ安くても、治安の悪すぎる国や語学学校の質が悪い国は嫌ですよね?
留学に憧れているけど費用が高くて無理だと諦めている人に、何とかお金の壁を打ち破って、留学への一歩を踏み出す手助けが出来ればと思います!
安く英語を学ぶのにおすすめの国をご紹介!
英語の語学留学先としてすぐに思い浮かぶのは、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの欧米・オセアニア主要5か国ですよね!
しかし費用の面では、これらの国々は決して安いとは言えません。
では、留学費用が安い留学先はどこかと言うと・・・?
- フィリピン
- マルタ共和国
- アイルランド
の3か国です!
実は今、留学先としてフィリピン、セブ島が大人気なのはご存じですか?
理由は以下の通り!
- 物価が安い
- 日本から近く飛行機で4~5時間
- 欧米に次ぐ世界第3位の英語公用国
- マンツーマンで徹底的に英語力を鍛えるプログラムが充実
- 人柄が明るく親しみやすい
- 南国リゾートである
フィリピンの通貨はペソですが、日本の物価と比較すると、
食料品→日本の約半額!またはそれ以下。
交通費→タクシーは1/6以下の料金!乗合いバスなどは初乗り20円程度。
外食や日用品は物にもよりますが、全体的にとにかく安い!
内容にもよりますが、例えばアメリカに1か月留学するのと比べると、費用は6~7割程度と見て良いでしょう。
まずフィリピンで英語力を磨いてから、いざ欧米・オセアニアへ留学する人も多いです。
また、イタリアの先端、地中海に浮かぶマルタ共和国も人気の国!
フィリピンはアジア人留学生ばかりですが、マルタは近隣諸国から集まるヨーロッパ人留学生が多いため、より海外留学の気分を感じられると思います。
何より、美しい地中海のビーチと歴史あるマルタの景色が本っ当に素晴らしい!
(ただし6月~9月は観光シーズンで留学費用も跳ね上がります。)
そして、同じくヨーロッパ人留学生が多い、アイルランドも人気の国です!
イギリスのすぐ隣で冬は0度以下に冷え込む事もありますが、学生ビザでもアルバイト可能だったり、マルタも同様ですが欧州各国へ簡単に旅行できるというメリットがあります。
ヨーロッパなのに、留学費用はフィリピンよりも安いくらいでお得感満載です!
以上から、安く英語を学ぶのにおすすめの国は以下の通り。
- 英語留学初心者でしっかりマンツーマン指導を受けたい人
→フィリピン - ヨーロッパ人や美しい地中海に囲まれて英語力を身につけたい人
→マルタ共和国 - 格安費用でヨーロッパ人と共に勉強しヨーロッパ周遊もしたい人
→アイルランド
ただし、航空券にお金がかかる事を考えると、留学の目的にもよりますが、やはり費用の面から私が一番おすすめするのはフィリピンです♪
「短期留学は費用が割高」は本当なの?
「短期留学は費用が割高」は本当でしょうか?
ひと口に短期留学と言っても1週間から3か月程度の留学を指すため、期間が短ければ短いほど割高になってしまうのは当然です。
ただし、この「割高」という感覚は単に金額の事を指した場合のみのお話です。
仮に1か月の留学に100万円払ったAさんと、半年の留学に同じく100万円払ったBさんがいたとしましょう。
Aさんは1か月の間に英語力を10→50に向上させ、ホームステイ、ファームステイ、インターンシップなど様々な体験をし、資格も取得して実りある短期留学を終えたとします。
一方、Bさんは半年の間に英語力を40→50に伸ばし、何となく毎日語学学校に通い、日本人の友達と旅行を楽しんで帰国したとします。
どちらが割高の留学だったかと言えば、Bさんの留学ではないでしょうか?
実は短期留学は、短い留学期間であるが故のメリットがあります。
それは、明確な目標設定が出来ることと、そこにガツンとお金を投入出来ること!
BさんがAさん同様に、毎日様々な体験をしようとすれば、期間が長くなればなるほど費用もどんどん膨らんでしまいます。
また長期になるほど集中力も切れてしまうのが人間です。
お金の面では、以下の3つが工夫次第で節約可能です。
- 航空券代
- 現地での生活費
- 留学エージェントに払う手数料
さて、留学エージェントに払う手数料ですが・・・。
留学も何度目かになると、「これって自分で手配出来るかも?」と思うものが出てくるはずです。
私も初めは日本の留学エージェントを利用しましたが、3度目からは現地の留学エージェントをネットで探し、ホームステイの手配と学校の紹介だけをお願いしました。
大切な事は、短期間でどれだけ効率良く自分の目的や目標を達成出来るか。
その為に価値のあるお金の使い方が出来たなら、単に短期留学だからと言って割高とは言えないのではないでしょうか。
まとめ
フィリピンはタガログ語という母国語と英語が公用語です。
マルタ共和国はマルタ語と英語が公用語。
アイルランドはアイルランド語と英語が公用語です。
そう、どの国も自分の国の言語と別に英語を話す、バイリンガルの国なのです!
え、ネイティブスピーカーじゃないの?本当に英語大丈夫?
と思う人もいるかもしれませんね。
実際のところフィリピンの街中では、訛りのある英語を話す人も多いですが、語学学校の講師や大学レベルの学識のある人々はとても綺麗な英語を話します。
マルタ共和国でも多少の訛りはありますが、学校では綺麗な英語を学ぶ事ができます。
アイルランドの英語は少し独特で、訛りを強く感じるかもしれませんが、首都のダブリンでは綺麗な英語を聞く機会が多いと思います。
では、ちょっと視線を欧米の留学主要国に移してみましょう!
アメリカのニューヨーク、カナダのトロント、イギリスのロンドンなどコスモポリタンな都会の街には、何十もの多国籍・多民族の人々が集まり、話される言語も何百とあります。
皆それぞれ訛りのある英語を話し、現地で仕事に就いています。
最近のTOEICリスニングテストの傾向を見ても分かる通り、現代においては様々な訛りの英語を聞き取れるリスニング能力が国際的な企業でも求められている様に感じます。
アメリカ英語とイギリス英語ですら発音が異なる様に、英語に「正解」は無いのかもしれません。
英語を安く学びたい!短期留学の費用を抑えたい!と思うのであれば、「訛りのある英語は絶対にダメだ」というある種のこだわりは捨てた方が良いでしょう。
それよりも、色々な国の英語の文化的・歴史的背景に思いを馳せながら、費用対効果の期待できる国に留学し、今後も色々な国で英語を学びながら、英語を活かし続ける人生を是非ともおすすめ致します!